HOME >> IPOの小ネタ

IPOの小ネタ

◆主幹事が初値を変える!?
主幹事証券会社はIPOの株式を公募価格から、数%引きの価格で引受けます。
(引受価格)

この引受価格と公募価格の差分が主幹事の利益となります。
企業が斡旋マージンをとるという意味でビジネスの世界では常識的なことで、
当然の利益です。

しかしこれとは別に主幹事証券会社が儲かる特権があります。
それがオーバーアロットメントです。
オーバーアロットメントは「公開株総数のウラ」でもう一つの公開株式数に
含まれるといった株式で、買い気配が異様に強いときに売りに出せる
伝家の宝刀ともいえる株式です!!

これは買いの投資家には、値が上がる前に購入できやすい環境になるため、
嬉しい限りですが、実はそれ以上に主幹事証券会社はホクホク笑顔になります。

なぜなら、オーバーアロットメントにて一時的に借りた株券を、この時点で売却し、
その株を株主に返却する時の差額が儲けになるからです。

仮に売却した株価が公募価格を下回っていれば、市場価格で
安く買い(シンジケートカバー)、株主に返却し、逆に株価が上回っていれば、
公募価格で株券を調達できる権利(グリーンシューオプション)を使って、
これまた安く買い株主に返却します。

例)
公募価格:10万、初値:20万の場合

a)返却時の株価:5万
5万で買って20万(初値)で売るのと同様

b)返却時の株価:30万
10万(公募価格)で買って20万(初値)で売るのと同様


主幹事は確実に負けない取引で株価が急騰すればするほど
利益を得ることが可能です。

とすれば穿った見方をすれば、主幹事はオーバーアロットメントを行使し
利益を得るために、買付けをなんらかの手をつかって実施するのではないか?
と思ってしまいません?

さてさて、ここは憶測です・・。




●IPO関連書籍

IPO 今日から儲ける!

ゴミ投資家のための
IPO投資入門


IPO 新規上場株投資の
すすめ




AIRランキング
投資の参考になるサイトがホント沢山あります。



カブ知恵
日経平均株価、IPOを中心とした新興市場分析情報など個人投資家向け中心に、株式投資に関する情報を発信!

日本男児ますけの不労所得生活 HOMEへ

Copyright (C) 2004-2009 musket All rights reserved.