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初値が公募価格より騰がる理由

「初値は公募価格を上回る!」
いまや9割方の銘柄がその傾向があるため、誰もが疑わずに
IPO投資を実施している傾向があると思います。

そもそも、なぜ初値は公募価格の何倍にも跳ね上がるのか?
疑問に思ったことはありませんか?

それは、以下の理由によるものが大きいと考えられます。


(1)公募価格は適正価格より低い(IPOディスカウント)
そもそも公募価格は、低めに設定されています。

まず主幹事証券会社と上場企業とで話合いをし、会社の業績や既に上場している
類似企業との株価を比較して適正価格(フェアバリュー)が算出されます。

このままフェアバリューで上場しても特に問題はなく思えますが、
仮に、フェアバリューで公開したとして、そのまま公募価格を上回ることなく、
ズルズルと株価が下がることは、あまり印象のよいものではありません。

そのため、
公募価格 = フェアバリュー X IPOディスカウント率
の計算式で公募価格は決定し、最初から儲かるように設定されています。
通常、ディスカウント率は、10%〜30%ぐらいです。


(2)買いたい人が売りたい人より多い
基本的なことですが、株価は、買いたい人と売りたい人(需要と供給)のバランスに
よって決定されます。
当然、買いたい人が多ければ高くなるということになります。

IPOに関して言えば、上場日当日までは、買いたくても買えない状態であり、
上場日当日は、社長や大株主は売らないでしょうし、ベンチャーキャピタルにしても
ロックアップ等で、売規制がされている状態のため、公開総株数に対して、
流通されている株数は少ない状態となっています。

そのため、買い > 売り の状態が形成されやすくなります。
(人気のない銘柄は、逆の状態が形成され、初値は公募価格を下回ります。)



その他にも想定外の人気や、市場トレンドなど、様々な思惑が絡み合い
初値がつきますが、上記の2点が基本的に影響する部分です。





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